ゲーミフィケーションサミット(gamification summit)1日目を終えて

ゲーミフィケーションサミット、通称gサミット1日目が終わりました。1月のサミットに比べると、事例やプレイヤーが随分増えた印象を受けます。プレイヤーが増えた、というのも同じようなプレイヤーが増えたということではなくてネット系だけではなく教育分野、エンタープライズ分野、人材分野、医療分野などプレイヤーの分野の幅が広がったという印象です。ネット系の事例も複数登場し、確実な浸透が感じられる1日でした。

前回のサミットでは「ゲーミフィケーションは本物か」という観点での議論が中心で、全体の課題意識としては「賛否両論あり、ゲーミフィケーションをどうデザインするかによるだろう」というような結論でした。それを受けてなのか、市場への浸透が深まってきたということなのか、今回のセッションでは実際にうまくいった事例の紹介や、どういう活用の仕方がいいのかというディスカッションなどより具体的になってきています。ゲーミフィケーションという概念自体の是非を問うことはもうなく、ある意味「そういうやり方はアリだ」という受け入れられ方がされたことがわかる1日でした。

個人的にはBadgeville CEOのKrisが話していた「ソーシャルメカニクス」という言葉と、ソーシャルメカニクスから得られるバーチャルリワードとしての「ステータス感、達成感、自己成長感など」という考え方は全体像をより把握しやすくするなと感じました。本を出したとたんであれですが、ゲーミフィケーション・フレームワークにもこの考え方は織り込めそうで、ちょっと一度じっくり考察しようと思います。

とりあえず、1日目の感想でした。明日はワークショップ、どちらかというとこっちのほうが楽しみなんだよなあ。また、レポートをお待ちください。