タスク状況をグループでシェアする「ToDous」のゲーミフィケーション分析

こんにちは、kusakariです。
今回はサイボウズスタートアップ社の「ToDous」というタスク管理サービスのゲーミフィケーション要素を紹介していきます。

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■ToDousとは…
グループウェアを提供するサイボウズ社の子会社、サイボウズスタートアップ社から
リリースされたソーシャルタスク管理サービス。
仕事のToDo管理を、一人ではなくチーム内で共有して行えることが特徴。
公式サイト…http://todous.jp/
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※ToDousのイメージを掴める動画。
[vimeo]http://vimeo.com/37840789[/vimeo]

1. グラフ、数値による進行度表示

「ToDous」には、タスク状況を視覚的に分かり易くするためのグラフがいくつか用意されています。

まず、「グループタスク」というグラフがあります。

このグラフはグループ全体のタスク状況が一目で分かるようになっています。
白と赤の線があり白:グループの総タスク数、赤:グループの総タスク達成数となります。

更に、「本日のタスク」という円グラフもあります。

こちらは一日の達成率がより分かりやすく表示されます。タスク数が増加すればするほど、
このようにグラフを分け、よりわかり易く可視化することは重要になってきます。

それらのグラフとは別に、個人ごとのタスク達成率ありがとう総数達成タスクの可視化があります。

これらのグラフは、タスクを達成すればするほど埋まっていくので、100%にグラフが達した時には
達成感が視覚的にわかります。このような、達成感を視覚的に感じる仕組みモチベーションの維持
に有効に働きやすいものです。

また、忘れがちな可視化の例として、締切までの残り時間があります。

この砂時計はアニメーションし、刻々と時間が経過していることを感じることができます。
これによって、締切というものを具体的にイメージしやすくなります。

2. 「みんなの連絡帳」、「ありがとうボタン」による共有

ToDousには、「みんなの連絡帳」というコミュニケーションツールがあります。
これはTwitterのような手軽な感覚でコメントすることができ、ライトなコミュニケーションを
するときに便利です。

そのほか、みんなの連絡帳には各々のタスクが達成されたときに、その達成報告が自動的に
投稿される仕組みになっています。わざわざグループメンバーの詳細を開かなくても確認できる
仕組みが意識されています。

また、「ありがとうボタン」というFacebookのいいね!ボタンに似た機能もあります。

例えばタスクの達成報告に「ありがとう」を押すことによって、そのタスク達成者の
「日毎のありがとう総数」が増え、後述するランキングにも影響を与えます。

3. 2種類のランキング

ToDousには「個人ランキング」、「グループランキング」という2種類のソーシャルランキングがあります。これらは、どれだけタスクの管理が出来ているかを競うランキングです。

ランキングの仕組みについては、タスク担当数、完了数、重要度などの情報から「経験値」という
仮想パラメータを作成し、そのパラメータの高さを競う仕組みになっているようです。

2種類あるランキングは、グループ(または個人)のモチベーションを高めるための
サポートコンテンツとして利用できると思います。

また、自分のタスクがある中で「誰かのタスクを手伝う」という行為は普段あまりしたくない
と感じるかもしれませんが、ランキングがあれば誰かのタスクを手伝うこともポジティブに考え
やすくなる、といった副次的な効果も考えられます。

4. まとめ

今回のゲーミフィケーション分析をまとめると以下のようになります。

① 可視化…進行状況のグラフ化、ありがとう総数、残り時間表示。
② 競争…個人ランキング、グループランキング。
③ 仮想Lv(ポイント)…経験値。
④ ソーシャルアクション…ありがとうボタン、コメント。

ToDousが優れている点は、
分かり易く可視化された各々のタスク状況を、グループ内でシェアすることができるという点です。

グループ内の誰でも各々のタスクを見ることができるので、
現状の確認がし合えるというのはもちろんですが、
他の人に負けたくないといった競争心が生まれやすい環境を作りやすいと思います。
また、一人では続けにくいタスクも、グループ誰しもが見ることができることによって、
モチベーションの維持をしやすい環境が整えられているのではないでしょうか。

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ここまでいかがだったでしょうか。

自社webサイトへゲーミフィケーションを導入することに興味がある方はこちらをご覧ください。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。