2012年4月のゲーミフィケーション・トレンド紹介 - Monthly RoundUP

今回も、MonthlyRoundUPではゲーミフィケーション関連の最新情報をお届けします。

4月はゲーミフィケーションを題材とした本が2冊出版されました。
どちらも入門的な内容であり、ゲーミフィケーションに対する間口は広がったと言えそうです。

社内システムにゲーミフィケーションを取り入れる取り組みもいくつか紹介されており、
従業員に対するゲーミフィケーションに関しても今後活用が増えそうですね。

PickUp

・6月28日、ゲーミフィケーションカンファレンス開催決定
ついに日本でも大規模なゲーミフィケーションカンファレンスが行われることになりました。
国内だけでなく海外からもゲストを呼んでおり、今までにない知見が得られるのでは
ないかと思います。

最新情報はこちらの公式ページで確認できるほか、gamification.jpでも最新の情報を
お伝えしていく予定です。

ゲーミフィケーションカンファレンス 公式ページ

メディア

ゲーム感覚で「あきさせない」学習法:ワールドビジネスサテライト:テレビ東京
ワールドビジネスサテライトで、ゲーム感覚で学習できるサービスとして、
セレゴ・ジャパンが運営する「iKnow!」と、湘南ゼミナールが提供している
FLENS」が紹介されました。

これらのサービスはゲーミフィケーションを教育分野に活用した事例として
参考になるのではないかと思います。

また、その他にも今月は日経新聞に特集され(2012年4月1日号、19面)、
また、AERA 2012年4月23日号にもゲーミフィケーションが特集されました。(概要はこちら

 

イベント

・【4/15】「ゲームのちからで世界を変えよう会議」 Offline Meeting Vol.2 – ゲームのちからで世界を変えよう会議
ゲームのちからで世界を変えよう会議が主催するイベントの第2回が開催されました。

今回も前回同様久保田大海さんがMCを務め、もじぴったんシリーズの元・プロデューサー
中村隆之さん、シンクスマイルの五十嵐政貴さん、カヤックの三好拓朗さん・杉政英樹さんが
登壇しました。

今回はustreamでの動画配信は行われていませんでしたが、
当日の様子は以下のサイト・Togetterから知ることができます。

ゲームのちからで人が変わる、組織が変わる – MeLC(ゼミ活動)のブログ | tnlab.net(長岡健研究室ウェブサイト)
「ゲームのちからで世界を変えよう会議 Offline Meeting Vol.2」速報レポート – ねとぽよ

「ゲームのちからで世界を変えよう会議」 Offline Meeting Vol.2 – Togetter

 

・【4/27】オランダのゲーミフィケーション、シリアスゲームの最新状況と日本企業にとってのビジネスチャンス” : ATND
また、4月はオランダ大使館でこのようなイベントも行われました。

 

5月には日経BP社主催のイベントが開催されます。

・【5/30】マーケティング最前線 ゼロから学ぶゲーミフィケーション最新活用セミナー

 

書籍

4月はゲーミフィケーションをテーマにした本が2冊出版されました。


 ゲームにすればうまくいく―<ゲーミフィケーション>9つのフレームワーク(Amazon)

1冊目は弊社深田が書いたこちらの本です。身近な事例を元にゲーミフィケーションの各要素を
わかりやすく解説しており、ゲーミフィケーションの入門書としてお勧めです。

内容については、以下のレビューが参考になります。

ゲームにすればうまくいく―<ゲーミフィケーション>9つのフレームワーク(深田 浩嗣)のまとめ 〜 本の要点まとめサイト【ブクペ】 〜

(本の紹介)「ゲームにすればうまくいく」—ゲーミフィケーションの新たな入門書 | ikedahayato.news

 


顧客を生み出す新戦略 ゲーミフィケーション (Amazon)

2冊目は神馬豪さん、石田宏実さん, 木下裕司さんが書かれたこちらの本です。
ゲーム戦略の一環としてゲーミフィケーションが解説されており、
ゲーミフィケーションの工夫が具体的に挙げられています。

 

事例

ゲーミフィケーションやソーシャルメディアを取り込んだ人材管理クラウド「SilkRoad」 – ZDNet Japan
シルクロードテクノロジー社が提供する人材管理システムに
ゲーミフィケーションの考え方が採用されているとのことです。

業界初!営業支援システムにゲーミフィケーションを採用|株式会社NIコンサルティングのプレスリリース
こちらはNIコンサルティングがリリースした、ゲーミフィケーションを活用した
営業支援システムの紹介です。
ゲーミフィケーションの社内システムに対する応用も広がってきているようですね。

 ・ISID、モスフードサービスの社内コミュニティサイトにSNS「Spigit」を提供(2012年4月16日):プレスリリース| ISID
社内SNSでのゲーミフィケーションを用いた取り組みも行われているようです。
どれくらいの効果が出るか注目ですね。

ゲーム感覚でスケジュールを立てるPS Vitaアプリ『勇者のきろく』リリース/ゲーム情報ポータル:ジーパラドットコム
ソニー・コンピュータエンタテインメントから、ゲーム性を取り入れた
無料スケジュールアプリがリリースされました。ToDoリストの消化にあわせて
ポイントがたまり、ゲームを進めていくという、まさにゲーミフィケーションといえるアプリです。

オフィシャルサイトはこちら

記者気分で記事タイトルを投稿できる「キジネタ」がリニューアル!執筆意欲を掻き立てる機能などを追加 (japan.internet.com) – Yahoo!ニュース
PR TIMESが、プレスリリースにオリジナルのタイトルをつけることができるサービス
キジネタ」をリリースしました。
タイトルを投稿していくことによって社員として昇進していくという
育成ゲームの要素が取り込まれています。

情強必見!企業の新サービスや製品などのリリースにタイトルを付けて遊べる『キジネタ』が面白い | ロケットニュース24

ゲーミフィケーションで新人社員を育成する「キジネタ」、メディアをしのぐ一般ユーザーのソーシャル情報拡散力 (1/3):MarkeZine(マーケジン)

 

記事

ソーシャルゲームから学ぶ、マーケターがゲーミフィケーションを取り入れる近道とは (1/4):MarkeZine(マーケジン)
家庭用ゲーム・ソーシャルゲームとWebサイトを比較した考察が面白いです。
ゲーミフィケーションを取り入れる際に重要なポイントが指摘されています。

“SwapSkills” Information & Report:「成功するWebサイト戦略手法 “ゲームニクス/ゲーミフィケーション”」イベントレポート(前編)|gihyo.jp … 技術評論社
先月行われたSwapSkillsさんのイベントのレポートが公開されました。
出演された各スピーカーのお話が分かりやすくまとめられています。

 ・<インタビュー>注目高まるゲーミフィケーション、ゆめみの深田浩嗣社長に聞く | BCN Bizline
ゲーミフィケーションをうまく活用する条件などについて、弊社深田が
インタビューに答えています。

成果見せ、競わせる:カシオ計算機、セブン-イレブン、積水化学 – 「快適システム」の極意:ITpro
成果や人間関係を可視化することでモチベーションを高める工夫をしている例が紹介されています。

「JINS」も採用、シルクロードの人材管理は「ゲーミフィケーション」を実践 - TechTargetジャパン ERP&IFRS
先ほど事例で紹介したシルクロード製品についてのインタビューや、メガネブランド「JINS」の
ジェイアイエヌがこの製品を導入したことについて紹介されています。

 ・「ゲーミフィケーション」がマーケッターを幸せにする3つの理由 – カイエ・メルカティック【Le cahier mercatique】
ゲーミフィケーションのマーケティングへの応用について書かれた記事です。

Fujio’s blog, ゲーミフィケーションの事例まとめ その1
ジェイン・マクゴニガルの『幸せな未来は「ゲーム」が創る』より、多くの事例が紹介されています。

 

今月のMonthly RoundUPはいかがでしたでしょうか?

それではまた次回の記事でお会いしましょう!