3日坊主とはおさらば?Studyplusにおけるゲーミフィケーション要素

こんにちは!、今回から記事を書かせて頂きますkusakariです。
今回は、CloudStudyが運営する「Studyplus」を、ゲーミフィケーション視点で
分析しようと思います。

 

何かをやろうとしても、モチベーションが維持できず、
3日坊主になってしまうことがありませんか?
そんなときに、

「ここまでやったんだ、頑張ったね。あと10ページで1章終わるよ?がんばって!」

と励ましてもらえたらどうでしょうか?

誰かに自分の努力を見てもらえるというのは、
自分のモチベーションに繋がりやすく重要な要素です。
今回はそのような、
「モチベーションを維持する仕組み」というものを、事例から学んでいきましょう。

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■Studyplusとは…
株式会社CloudStudyが運営する、勉強を楽しく続けることを目的とした
ソーシャルラーニングサービス。
公式サイト…http://studyplus.jp/

※Studyplusの流れ

①カレンダーに登録した勉強予定を知らせるメールが届く。
②どの教材をどれくらい勉強したかを記録する。
③勉強記録を可視化する。勉強したジャンルの比率グラフなどもある。
④いいね!やコメント機能を活用する。また、友達の勉強記録も閲覧できる。
※今回は、②~④の流れをご紹介します。

1. Studyplusの機能解説

それでは早速、勉強結果を登録するまでの流れを追いながら、
Studyplusの機能を解説していきます。

会員登録をし、マイページに移動すると、ページ上に画像のようなメニューが表示されます。
今回は特に、「教材をさがす」「勉強ログ」「コミュニティ」「目標と予定」タブについて
解説していきます。

~~1 まず、勉強をするための教材を探しましょう~~
教材をさがす…このメニューでは、amazonとリンクし、
自分が学びたい(または既に保有している)教材を探すことができます。

気になった本をクリックして、「本棚に追加」ボタンを押せば自分の本棚に追加されます。
なお、本棚に追加した教材は持っていなければ、
教材画像下にあるリンクからamazonで購入することができます。

 

~~2 勉強するための計画を立てましょう~~
目標と予定…このメニューでは、現在の月の目標と予定に関する情報が表示されます。

学習目標を設定していれば、総計勉強時間から換算して、
1日の目安となる学習時間を提示してくれます。
また、スケジュール表が用意されていて、目標を達成するための予定が立てやすくなっています。

更に、目標の項目を設定していれば、マイページトップに「残り勉強時間」が表示されます。

下部に表示されている現在の達成度を示すバーは、目標をあとどのくらいで達成できるかが
非常にわかり易く可視化されています。

 

~~3 勉強をし、結果をStudyplusに反映させましょう~~
マイページ上より、「勉強を記録する」をクリックします。

すると、このような画面が表示されるので、勉強した内容を記載して、
「記録する」をクリックします。すると…

このようなポップアップが現れ、成果を褒めてもらえます。

また、目標を達成するための1日の目安をクリアしていれば、更に褒めてもらえます。

Studyplusを始めたばかりの頃なら、行動をすることによって、
ガイドにチェックが付いていきます。

これらの行動をしていくことによって、「勉強ログ」としてデータが蓄積され、
グラフに反映されていきます。

勉強ログ…このメニューでは、日ごとの勉強履歴がグラフとなって表示されます。

週や月ごとの履歴をグラフでわかり易く見ることができ、また、どのジャンルを
多く勉強しているかといった時間配分、勉強の量(ページ)もグラフで見ることができます。
そしてこの勉強ログは、他人のログも自由に見ることができるので、
自分のものと比較することが容易になっています。

 

~~4 みんなと一緒に勉強をしよう~~
 コミュニティ…このメニューでは、多様な目的をもったコミュニティが一覧表示されます。

コミュニティのジャンルでは英語や大学受験が多く、
中にはピアノやプログラミングを勉強するコミュニティもありました。
また、気になったコミュニティをクリックすれば、そのコミュニティメンバーや
メンバーのタイムラインを自由に見ることができます。

 

以上がStudyplus機能の解説となります。
今回紹介しきれなかった機能については、是非ログインして確かめてみてください。

 

2. Studyplusのゲーミフィケーション分析

ここまで紹介した機能についてゲーミフィケーション視点で分析してみると、
Studyplusは「行動の可視化」「ソーシャル」という要素を学習と上手く組み合わせている
ことが分かります。

まず、「行動の可視化」の要素が非常に表れているのが、勉強時間の履歴グラフでしょう。
今まで自分がどのくらい、どのようなジャンルを勉強してきたか、
ということが一目でわかります。
更に、達成度のバーが表示されていることによって、目標に向かって前進しているということが
実感でき、「今日はあと3%」上げよう、といったような、
Lvアップ感覚で勉強を意欲的に行うことができます。

次に「ソーシャル」ですが、
ソーシャルは自分の勉強の成果や、努力を人に見せることによって、
達成感を味わったり、モチベーションを維持することに役立ちます。
また、同時に他人の勉強時間も詳しく見ることができ、競争心を喚起させる働きもあります。

■まとめ

最後に、ゲーミフィケーションの視点からみたStudyplusの要素をまとめてみましょう。
■Studyplusのゴール
「勉強」が継続できている状態
■可視化
勉強の履歴と目標達成までの工程
■ソーシャル
いいねボタン、コメント、他人の勉強履歴

※今回は触れませんでしたが、その他にもこのような要素が含まれています。
■競争
他人の勉強履歴
■有能感
本棚での教材の完了済み登録 (他人の本棚も見ることができる)

 

Studyplusは学習を継続できることを目的としているため、
継続のための要素が多く盛り込まれています。
しかし、可視化をすれば継続できる、他人と競争できる要素がある、というだけでは、
ユーザーは途中で飽きて止めてしまうかもしれません。

なぜ、Studyplusは勉強の継続に有効に働いているか、というと、

勉強に関するものが「ソーシャル」を中心に繋がっているからです。

他人が自由に、自分の本棚、勉強時間の履歴、タイムラインを見ることができる
ということによって、「人に自分を良く見せたいという欲求」が働き、
また、コミュニティ内で励まされ、アドバイスをし合うことによる
「一緒に勉強している感覚」というものが勉強の継続に大きく働いているのです。

確かに、仲の良いコミュニティ内で一緒に勉強をする、という状態であれば、
自分だけ勉強しないという行動は選びにくいでしょう。

 

※ 注意点 ※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
ソーシャルが継続にとって重要であるということはお話ししてきましたが、
自分が所属しているコミュニティが、勉強を積極的に行っていなかった場合、
「あの人も余り勉強していないからこのくらいでいいや」という風に感じてしまうことが
起こり得るでしょう。

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このような可能性も考えられますが、Studyplusによる継続のノウハウは、
参考になる部分があったと思います。

 

これは、Studyplusがよりよくなるためのアイデアですが、
コミュニティ内で、友達と一定期間勉強を行い進捗度合を可視化したり、
目標達成時に友達と一緒に褒められるなど、モチベーションを高め合う仕組みが
必要になってくるかもしれません。

ゲーミフィケーションにおいては、
どのようなものにゲームのノウハウを適用するかだけでなく、
それらを目的と結びつけることが重要となります。

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ここまでいかがだったでしょうか。

それでは、また次回の記事でお会いしましょう。