2012年1月のゲーミフィケーション・トレンド紹介 - Monthly RoundUP

今月から、Monthly RoundUPと題して、1ヶ月の間にあったゲーミフィケーションに関するイベントや、新たに投稿されたブログ記事の中からこれはと思ったものをご紹介させていただきます。

ソーシャルゲームやシリアスゲームなどに関するものでも、ゲーミフィケーションを考えるにあたって役に立つ、応用できるようなものは紹介していきたいと思っています。

それでは、1月の注目記事を見ていきましょう!

 

■SalesforceによるRypple買収

こちら、正確には昨年度末の出来事なのですが、重要な出来事のため、改めて紹介させていただきます。

セールスフォース・ドットコム、Rypple社買収の最終合意に署名 – Salesforce.com
CRMクラウドサービス大手のセールスフォース・ドットコムが、ゲーミフィケーションを用いた従業員管理ツールを提供するRypple社を買収しました。
詳しくはこちらにも紹介されているのであわせてご覧ください。
SalesforceがソーシャルパフォーマンスプラットホームRyppleを買収して‘人的資本管理’サービスSuccessforceを立ち上げ – Tech Crunch Japan

他にも、12月はじめにはFacebookが位置情報サービスのGowallaを買収(TechCrunchJapan記事)するという出来事もありました。

 

■メディア・イベント
今月は、テレビ番組でゲーミフィケーションという言葉が取り上げられたほか、ゲーミフィケーションに関する本も出版されました。

ゲームが未来を救う!? ~広がるゲーミフィケーション~ – NHK クローズアップ現代 (公式ページ)
クローズアップ現代のゲーミフィケーション特集。シリアスゲームも取り上げられました。
内容についてはこちらで紹介されています。
ゲーム化でモチベーション上げろ!ゲーミフィケーションで成長する企業 – J-CASTテレビウォッチ
見逃してしまった人は、有料ですがこちらでチェックできるようです。
NHKオンデマンド

爆問学問 FILE171:「君はシリアスゲームを知っているか?」
こちらはシリアスゲームの特集。こちらもNHKオンデマンドで視聴できます。
実際に社会を変えたシリアスゲームの紹介や、実際にプレイする場面が中心でした。

『ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える』(amazonリンク)
井上明人さんが書かれたゲーミフィケーションの本。井上さんに関しては、インタビュー記事を下の方で紹介しています。
内容については、ゲームの力で世界を変えよう会議さんが要点をまとめてくださっています。
ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える – ブクペ
こちらのレビューも参考になります。
井上明人『ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える』読書メモ – こどものもうそうblog

また、ゲーミフィケーションをテーマにしたイベントも開催されました。

イベント:ゲーミフィケーション・パーティナイト
こちらで録画したものが見れるようです。
→ゲーミフィケーション・パーティナイト 前半  /  後半

また、今後行われる予定のイベントもあわせてご紹介します。

【2月】「ゲームのちからで世界を変えよう会議」 Offline Meeting Vol.1「ゲーミフィケーション – <ゲーム>がビジネスを変える」
こちら、何と当ブログで記事を書いているfishmenこと魚岸もゲストとして出演します。是非ご参加ください。

【3月】成功するWebサイト戦略手法 “ゲームニクス/ゲーミフィケーション”
こちらはWebサービスを中心としたイベントです。今申し込むと早割りで1000円安くなるようです。

 

■事例
Gamification.jpでも、いくつか事例を紹介しましたが、そのほかにも面白い事例が紹介されていました。

街頭の募金活動に“ゲーミフィケーション・メソッド”を導入  – ブログタイムズ募金活動に楽しめる要素を導入することで募金する人が増えたという事例です。

Facebookファンが800%増加した「Jeep」のゲーミフィケーション・プログラム – ブログタイムズ
こちらはプロモーションにうまくゲームを取り入れた事例。当ブログで以前紹介したminiクーペの事例と似ていますね。

ゲーマーの力で古い新聞をデジタル化。フィンランド国立図書館のユニークな試み – ねとらぼ
こちらはシリアスゲームの事例です。Folditなどと同じく、作業をゲームにしてしまうことで、多くの人が楽しんで取り組めるようになっています。

子どもたちがお手伝い大好きになるWebサービスHighScore House – Tech Crunch Japan
こどものお手伝いをゲームにしてしまうサービスの紹介です。

 

■ブログ記事
MarkeZineにて深田のゲーミフィケーションに関する連載記事が更新されました。

ゲーミフィケーションの3つの事例  サムスン、コカ・コーラ、ベストマニアのサイト運営に学ぶ – MarkeZine
(全て読むにはMarkeZineの会員登録が必要です。)

また、ゲーミフィケーションとは多少ずれますが、ソーシャルゲームに関する面白い考察もありました。

ソーシャルゲームとキャバクラの違い – よそ行きの妄想
ソーシャルゲームとキャバクラは「承認欲求の充足」という点では似ている、というのが面白いです。ソーシャルゲームの「持続可能性」について論じています。

それに対して、このような記事も投稿されています。

ソーシャルゲームはそのうち飽きられバブル崩壊するのか?   – teruyastarはかく語りき
上記記事の反論記事。「自分の名前を残す」というアイディアは使えそう。

そのほか

なぜディズニーは9割がバイトでも最高の顧客満足度を維持できるのか?
久保田さんのブログ。ディズニーの従業員に対するフィードバックの仕組みや、コンピュータの介在するフィードバックについて書かれています。

スーパーマリオはソーシャルゲームやゲーミフィケーションに影響を与えた Cloudforce 2011セッションレポート&インタビュー – @IT
Cloudforce 2011というイベントのレポート。深田も登壇しています。

10年後に向けたゲーミフィケーション:井上明人さんインタビュー – 辺境社会研究室
『ゲーミフィケーション―<ゲーム>がビジネスを変える』の著者、井上さんへのインタビュー。

20代の社員を優秀な戦力にする決め手はゲーミフィケーション―Bunchballがレポートを発表 – Tech Crunch Japan
ゲーミフィケーションツールを提供しているBunchball社のレポート。社内でゲーミフィケーションを利用する事例はこれから増えていきそうですね。

はてなブックマークのようなゲーミフィケーション – teruyastarはかく語りき
こちらは社内利用を中心としたゲーミフィケーションについての考察です。ソーシャルという要素がゲーミフィケーションにとって欠かせないものだと改めて思いました。

ブレイク必至の「ゲーミフィケーション」(Gamification/ゲーム化)厳選記事のまとめ1 – まちづくりGIFTのブログ
こちらに紹介されている記事や事例は面白いものが多くいいまとめだと思います。

 

Monthly RoundUP、いかがだったでしょうか。

それではまた次回の記事でお会いしましょう!