今回のMonthly RoundUPは、2月の最新情報を皆さんにお伝えします。
今月の注目記事は、アメリカのゲーミフィケーションサイト「Gamification.co」に
ゲーミフィケーションプログラムが導入された、という記事です。(リンクは記事最下部)
Gamification.jpでもゲーミフィケーションを活用した仕掛けを考えているところなので、
是非ご期待ください!
それでは、今月の最新情報を見ていきましょう。
イベント
【2/21】デジタルゲームの面白さ分析ワークショップ
「もじぴったん」プロデューサーとして知られる中村隆之さんが講師を務める、
ゲームの面白さをフレームワークを用いて分析するワークショップが開催されました。
当日のレビューが「ゲームのちからで世界を変えよう会議」のブログで紹介されています。
→「デジタルゲームの面白さ分析ワークショップ」に参加してきました – ゲームのちからで世界を変えよう会議
【2/27】マーケティング・テクノロジーフェア2013 in 東京
ゆめみ深田がゲーミフィケーションの活用をテーマに講演を行いました。
また、4月からCourseraでGamificationに関するWeb講座が開始されます。
以前公開されていたものと内容は同等のようですが、
アップデートされたものになっているようです。(内容は英語での提供となっています)
同じく3月末には深田が講師を務めるWeb講座も提供されます。
事例
・My Steps: NFL スーパーボールとゲーミフィケーション(続き)
NFLのファンページに導入されているリワードシステムについて紹介されています。
・ゲーミフィケーションを用い従業員満足から顧客満足につなげている好事例。 | 無限クエスト。
ヤマト運輸が取り組む「満足ポイント制度」について紹介されています。
・トレーニングにゲーミフィケーションを取り入れたコンサル企業の思わぬ効果 | ITコンシューマライゼーション | トピックス | Computerworld – エンタープライズITの総合ニュースサイト
ゲーミフィケーションを社員トレーニングに活用した事例が紹介されています。
・インタレストレポートVol.6 -ゲーミフィケーション×広告
広告に対するゲーミフィケーションの活用事例が国内海外併せて紹介されています。
記事
・学校をゲームにしよう
2月に新設されたブログです。教育とゲーム、ゲーミフィケーションについての記事が
いくつか上がっています。
・数値目標とゲーミフィケーション
ゲームにおける数値目標と、それをゲーミフィケーションに活用する際の
注意点について説明しています。
・NC特集 – UX(ユーザーエクスペリエンス)で跳べ!:ITpro
UXの要素技術としてゲーミフィケーションが紹介されました。
・墨田区の商店街が驚いた! 大人向け“位置ゲーム”の威力|今週の週刊ダイヤモンド ここが見どころ|ダイヤモンド・オンライン
商店街の活性化のために位置ゲームを使ったO2O事例です。
ゲーミフィケーションにも言及されています。
・報酬に金銭的価値はなくていい:日経ビジネスオンライン
深田の連載記事です。ゲーミフィケーションにおけるリワードを分類し、
金銭的でないリワードがより強くユーザを動機付けるとしています。
・ゲーミフィケーションの可能性
日本IBMが発行している『PROVISION』にて、
ゲーミフィケーションがコラムで紹介されています。
・2012 年度 修士論文試問会(2013 年 2 月 1 日) 知的システムデザイン研究室 研究活動のモチベーションを向上するゲーミフィケーションシステムの構築
ゲーミフィケーションをテーマとした論文が2本書かれたようです。
大学の研究テーマとしても徐々にゲーミフィケーションが注目されているようですね。
海外記事
・Al Gore Gamifies the Climate Change Conversation
『不都合な真実』で知られるAl Gore氏が創設したClimate Reality Projectが、
ゲーミフィケーションを導入した温暖化問題の啓発サイト「Reality Drop」を開設しました。
・Gamification Co’s Reward Program Now Powered by BigDoor | Gamification Co
ゲーミフィケーションの有名サイトGamification.co がBigDoorのリワードプログラムを
導入しました。ポイントをためるとGsummit無料券なども貰えるようになっています。
・Why gamification apps are playing out badly for business | ZDNet
成功するゲーミフィケーションアプリケーションのデザインについて言及されています。